特に、私が目指していきたいのは、この「離」の実現。具体的に言うと、世の中に当社の理念を体現できる“社長”を多く輩出していきたいと思っているんです。先述した通り、現場代理人は現場の“人財・物・金・時間”を自分の裁量で動かす、いわば経営者と同じような役割を担っています。当社が掲げる理念「仕事に誇りと誠実さをもって行い 世界一豊かな生活・環境をみんなに提供し、社会貢献する」を体現するためには、社内にとどまらず、社会全体でこの想いを持っている人を増やしていきたいのです。組織の一人としてではなく、 “社長”という、これまで以上に強い責任感が伴う立場になれば、当社の理念を形にするために、力強く行動できるのではないでしょうか。「人々の生活を豊かにしたい」という気持ちがある社長が増えれば増えるほど、さらに良い世の中になると信じています。