業界:理美容・エステ・フィットネス・化粧品
代表取締役
生垣 友宏
取り組む社会課題
人口減少という大きな社会課題に、しっかり取り組んでいきたいと考えています。もちろん、過疎化そのものに直接手を差し伸べるのは簡単ではありません。ただ、私たちにできるのは、海外からのインバウンド需要や外からの情報を積極的に取り入れていくことだと思っています。
日本だけで生き残っていくのは難しい時代です。だからこそ、世界に店舗を展開し、海外からの視点や活力を取り込みながら事業を成長させていく。その過程で地域や社会にも還元していけると考えています。
事業内容 エステサロンの運営
社長になる
きっかけ
社会人としてのスタートは、正直“最悪”でした。最初に入社した会社では生意気だったこともあり、頻繁に叱られていた気がします。仕事だけではなく、… 続きを見る
出身地 石川県
趣味特技 ゴルフ
生年月日 1968/11/22
生垣 友宏イメージ
人とのつながりを力に変え、感謝される一番を目指す会社
目次

人に好かれたい、その想いが原点

どんな幼少期・学生時代を過ごしたか教えてください
── ご家族はどんな方々でしたか?幼少期の想い出を教えてください
私は幼少期から「家庭を持ちたい」「こんな家族が欲しい」と強く思っていました。父からは“強さ”を、母からは“明るさ”を学び、家族で出かける時間がとにかく楽しくて、その経験が私の原点になっています。だから勉強よりも「人に好かれること」を大切にしていました。家族を持つには結婚しないといけない、結婚するには異性に好かれなければならない、異性に好かれるにはまず同性にも認められなければいけない。そんな考えがずっと根底にあったんです。幼稚園から中学まで、家族の愛情をたっぷり受けながら、「人にどう好かれるか」を自然と意識して育ちました。

学生時代について詳しくお聞かせください
── 学生時代に目標にしていたことはありますか?学生時代の想い出を教えてください
高校までは“人に好かれる”という価値観で生きてきましたが、大学受験を通じて初めて「劣等感」を知りました。頭の良い人たちにはかなわない。ならば、自分は「人とのつながり」で勝負しようと決めたんです。法政大学ではスキー部に所属し、友人関係を広げ、ほとんどの大学に知人ができるほどのネットワークを築きました。このつながりをきっかけに縁のあった会社へと入社しましたが、当時から「社長になりたい」「独立したい」という思いが強く、ただ人に言われたことをやるのではなく、自分で道を切り開くことを志していました。

社長になるまでのきっかけやキャリアについて伺います
── 初めて就職したきっかけや、その職場での経験を教えてください。現在の業種に進むことを決めた理由や、楽しいと感じた瞬間について教えていただけますか?
社会人としてのスタートは、正直“最悪”でした。最初に入社した会社では生意気だったこともあり、頻繁に叱られていた気がします。仕事だけではなく、プライベートでも上手くいかないことが重なり、人生のどん底も経験しました。家族からも距離を置かれ、人脈を絶ち、対人恐怖症にもなった時期があります。それでも生きていくにはお金が必要なので、再び挑戦しようと決意し、当時インターネット創成期だったこともあり、HPの作り方を学べる会社で再び社会に挑戦したことが今につながっています。そんな中で一流の人たちと出会い、話を聞き、彼らの熱に触れることで「やはり自分は社長になりたい」という思いが強まりました。

感謝される一番を目指して

企業名に込めた想い・由来を教えてください
社名「グレース」は、ギリシャ神話の十二神に連なる女性神“Graces”に由来します。エステの起源を掘るほどギリシャに行き着き、「美しさを与え、調和をもたらす存在」という象徴に腹落ちしたしたので、グレースという言葉を社名に込めました。

事業を始めるきっかけについて教えてください
── この事業を手がけることになったきっかけや経緯はどのようなものですか?初めてこの事業に関わることになった時の心境を教えてください
独立のきっかけは、2000年頃に訪問販売やレンタルサーバー事業で営業をしていたことでした。営業先で経営者と出会い、その覚悟と責任感に触れて「こちらも命懸けでやらねば」と目が覚めました。その後、美容業界に関わり、池袋でフラッシュ脱毛を始めたのが今の事業の原点です。当時は「本当に女子高生が高額を払うのか」と疑っていましたが、現実は需要が爆発的にありました。「人に感謝される」ことが、私にとって事業を続ける一番の理由になりました。

事業に込めた想いについて教えてください
── この事業を通じて、どのような想いを世の中に届けたいと考えていますか?
私が一番大切にしているのは「感謝される一番を取ること」です。仕事とは、感謝をされるため、存在意義を感じるために行うコミュニケーションだと思っています。お金を稼ぐためではなく、感謝をされるために仕事をする。感謝をされる仕事というのは、付加価値をつけること。仕事とプライベートを切り離さず、自分の生活の中にこそヒントがあると考えています。テレビを見る時間すら、仕事に活かせる。そんな“全力で生きること”が事業そのものなんです。

任せ、考え抜き、挑み続ける

趣味・特技について伺います
── 趣味や特技に関してのエピソードがあれば教えてください。また、趣味や特技が仕事に活かされているなと感じたことはありますか?
今の趣味はゴルフです。以前はスキーやサーフィンもやっていましたが、数字が明確に出て、努力が結果に直結するゴルフに魅了されています。週2回はラウンドしないとスコアを維持できないほど熱中しています。仕事には直接役立たないかもしれませんが、人との接点や関係づくりには欠かせない時間です。家族と過ごすキャンプやグルメも大好きで、人生そのものを楽しむことがエネルギー源になっています。

経営者としての「自分らしさ」についてお聞かせください
── ご自身の強みや個性について、どのように捉えていますか?また、その強みを活かして、どのように事業や経営に反映させていますか?
私の経営スタイルは「人に任せる」ことです。自分が全てを背負うのではなく、それぞれの個性を尊重し、集合体として会社をつくる。怒らない、指摘しないことも意識しています。特に女性が多い職場だからこそ“怒らない”と決め、それを徹底しました。社員一人ひとりが自分の力を発揮できるように、方向性を示しながらも、あとは任せる。それが私らしい経営だと思っています。

ご自身の経営者としての強みを活かした具体的な取り組みについて伺います
── 「これは自分だからこそできた」と思える取り組みや成果はありますか?
私の強みは「徹底的に考え抜き、実行すること」です。数字にこだわり、赤字を出さないことを前提に「利益をもっと出すにはどうするか」を常に問い続けています。また、時間を大切にする姿勢も強みの一つです。限られた時間をどう使うかで、会社の未来は大きく変わる。だからこそ情報収集を徹底し、無駄を削ぎ落としながら事業を進めています。

存在意義を未来へつなぐ

これから先の会社としての成長について伺います
── 会社の規模・成長率について、どのように会社を大きくしていきたいですか
エステ業界はコロナ禍で「絶対になくならない」ことが証明されました。肌をきれいにしたい、健康でありたいという願いは普遍的です。だからこそ、次はIoTやロボットを活用した新しいサービスをつくりたい。既存の形にとらわれず、誰も見たことのないサービスを提供し、業界に新しい価値を生み出すことを目指しています。

これから先に取り組みたい社会貢献・社会課題解決の取り組みについて伺います
── 事業を通じてこれから先どのように貢献・社会課題に向き合っていきたいとお考えか教えてください
人口減少や過疎化は大きな課題ですが、国内だけでは未来を描けません。海外のインバウンド需要や情報を積極的に取り入れ、世界に店舗を展開していく必要があります。エステというサービスを通じて、人が集まれる場を世界中につくりたい。これが私の社会課題への挑戦です。

経営の信念と事業の展望について伺います
── 経営者として「経営をする上でこれは絶対に譲れない」と思う信念や価値観はありますか?また、その信念を事業運営にどう反映させていますか?
私が譲れない信念は「存在意義を大切にすること」です。必要とされる人・組織・会社であり続ける努力を怠らないこと。お金のためではなく、お客様を喜ばせるために事業を続ける。そのために、社員を“資源”ではなく“仲間”として見て、一人ひとりが夢を持って働ける環境をつくることが私の使命です。

夢を持ち、全力で生きよう

このインタビューを読んでいただいた学生さんへのメッセージをお願いします
なぜ働くのか。その理由を必ず自分で見つけてください。働かなければいけない理由がわかれば、その先には“自分の夢”があるはずです。夢を必ず持ってください。そしてその夢を追い続けてください。私たちは、そんな夢を持ち、自分の人生に全力で挑む人を仲間にしたいと思っています。